DTWという共創の場について
共創という基本姿勢
DiamondTrustWorldは、誰かが一方的に与える場所ではなく、現実を共有しながら、よりよいあり方を一緒に形にしていく「共創の場」であってほしいと願っています。
「共創」とは、この場を運営する私とご利用の皆さまが、「店主」と「お客様」という上下ではなく、同じ愛好家の視点で状況を共有し、よりよい仕組みを整えていくことだと考えています。
この前提に基づき、条件やリスクは先に開示し、無理な約束はしません。その範囲で選べる方法を用意し、いただいた声を運用へ着実に反映していきます。
はじまり──安心のお迎えを「つくる」試み
私がこの場を立ち上げたのは、ブラインドドール好きの一個人として感じていた不安や課題を、自分なりに解消したいと思ったことがきっかけでした。「できる限り安心してお迎えできる環境を整えたい」という願いから生まれた場所です。
実物を迎えたときの高揚や喜び、そして時に味わう悔しさ。その両方を知る愛好家として、「安心」を仕組みとして整える必要を感じました。
その延長線上に、DTWという場を形にすることを決めました。
愛好家が直面する不安と壁
日本の愛好家の多くが、私と同じようにいくつかの壁に直面しています。
- 販売者と購入者の「製品特性」への認識差から生まれるトラブル
- 言語や独特の用語の壁により、重要情報が把握しづらい
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主にクラウドファンディング品に見られる日本からの購入課題
- 国内向けショップ利用時:関連ラインナップが弱い/本来選べるオプション(例:肌色)が選べない など
- 代行業者利用時:依頼者自身による情報収集・精査の負担/指示作成の手間(テキストや書き込み入り画像)/購入依頼の拒否リスク など
- メーカー出荷前の検品品質への不安
- 購入先・代行業者の対応不安や相談のしづらさ
こうした環境の中で、「安心して購入できる場所」があればと思うようになりました。それが、DTWを立ち上げた最初のきっかけです。
環境変化に伴うDTWの運営方針
「安心して購入できる場所」であることを最優先としてDTWを立ち上げましたが、直近数カ月でメーカー側の対応方針が大きく変わり、アフターサービスを受けるには開封動画の提出が必須になったり、動画があっても交換対象外とされるケースが確認されました。そのため、運営方針の見直しが必要になりました。
こうした変化を踏まえ、DTWは「絶対の品質」を約束する場ではなく、現実的な制約を共有しながら、できる限りの安心を提供する場として運営します。
検品とサポートの選択制について
DTWでは、商品の特性やご希望に応じて、検品・サポートの有無を選べる方式を採用しました。価格重視のサポートなし特価、状態確認を行う開封検品+メーカー対応に応じた一部返金など、複数の選択肢をご用意しています。
各コースの定義・除外条件・注意事項は、以下のガイドにまとめています。
▶ ご利用ガイド
最後に
どうか、この場を通じてのあなたの「お迎え」が、心穏やかで幸せな時間となりますように。
最終更新日:2025-10-12